無機化学において習う1族のアルカリ金属についての事項です。
アルカリ金属単体は還元剤で、水と激しく反応します。
Naを例にとってみると、2Na + 2H2O → 2NaOH + H2↑という反応式になります。
そして、これがどのくらい「激しい」のかというのが、コチラの動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=SpoAOzDmndk
もはや爆発していますね...(゚Д゚;) 塊を大量の水に投げ込むとこうなります。
しかもこの動画の始めの方で、フニャフニャのNaをつかんでいる所が写されていますね。
これはNaがとても軟らかくてナイフで切れるくらいなのです(カッターらしきものも写されていますね)!
こうやって実物の動画を見ると、ただ参考書で読むだけではつかないイメージがわきますね(´ェ`*)
ちなみに英語でナトリウムはSodiumと呼ばれるので、聞き取る際は注意してください。
この反応性は、周期表の下に行くほど上昇します。つまり少量でも爆発的に反応するわけです。そちらを実際に実験したのがコチラの動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=TMpynSrLZdk
ここまで来ると、もはやテロのレベルです...(´;д;`)
若干見分けにくいですが、炎色反応も確認できますね。「リアカー無きK村...」のゴロで暗記するやつですよ。
Csは高価なので、こんな無駄な実験に使ってくれるとは、太っ腹というかクレイジーというか...(笑)
というわけで、アルカリ金属は水に触れてはいけないので、石油中に保存するんですよ!
覚えられましたかね?(^^)b
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